私の婚活方法と、その結果

私が婚活をしようと思った理由は、30歳という年齢のこともありますが、いい加減将来を共に出来る包容力のある男性と出逢いたい！と切に思ったからです。

長く遠距離恋愛をしていたフランス人の彼は美形で誠実でしたが、経済力にかけ、今すぐに結婚する気もなく、「婚約はしないけど、自分が日本にワーキンホリデーにきたら同棲したい」などといいだしたので、お別れしました。

自慢になってしまいますが、私は彼氏がいても常に男性には持てる方なので、出会いには困りませんでした。だから、出会うための行動というのは特にしませんでした。

私がやったのは、容姿がどんなによくても、性格が魅力的でも、私を大切にしない、結婚願望がないいい加減でケチな男性を切って切って切りまくることでした。

一度でもドタキャンした男性はラインをブロックし、ごちそうやプレゼントをしてくれない男性とのデートは早退しました。

とても傲慢でひどい振る舞いだと自分でも思いましたが、ここで相手にかわいそうだからと妥協してしまうと、絶対に後悔すると思い心を鬼にしました。

私に相応しいのは、誠実で私を養う能力のある優しい男性だけで、それ以外の人と結婚しても、自分は幸せになれないと確信していたからです。

私は婚活するにあたり、ゲスで最低な自分を許し、認めたのです。

そんなことをしているうちに、候補はどんどん絞られてゆき、「そんな私でもいい、一生面倒みるから心配いらない」といってくれた優しい男性と同棲、結婚し、今は子供もいて何不自由なく幸せに暮らしています。

妊娠中、つわりで何もできなくても優しくしてくれて、けして私を責めることない彼をみて、ああ、やっぱり自分の選択は正しかったのだと感じました。

結婚は一生の問題です。

合わない人と一緒になったら地獄です。

婚活には、まず自分の心に素直になって、その上で行動することが大切だと思います。